このような症状のある方は、大腸カメラを受けましょう
・便潜血反応陽性
・便秘が酷い
・便秘と下痢が繰り返して起こる
・血便が出る
・便が以前よりも細くなった
・痔が悪化した
・お腹が張る
・おならが出ない
・お腹にしこりがある
・ジャンクフードが好き
・40歳以上だが大腸カメラ検査を一度も受けたことがない
・お酒が好き
・食欲不振
・体重減少
・糖尿病に罹患している
・喫煙
大腸カメラの流れ
STEP1 検査のご予約と検査前診察
予約方法は2通りあります。
予約方法①:外来診療されてから大腸カメラを予約する場合
※外来診療のみ予約必要とします
※検査希望日時の空きが無くなる可能性はあります。
ご来院してからの検査を予約する場合は、当日に事前ご説明と下剤処方を行いますので、大腸カメラ検査当日までご来院は不要になります。
(WEBあるいは電話で外来予約→診察当日に大腸カメラの予約→後日大腸カメラ)
予約方法②:大腸カメラと外来診療(検査3日以上前)の予約が両方必要な場合
※必ずWEB予約が必要になります。(電話では予約受付できません)
※希望する検査日の予約とは別に3日以上前の外来診療の予約が必ず必要になります。(例大腸カメラ5/10予約の場合→外来診療5/7前に受診してください)
・外来診療予約を取られてから3日以降に大腸カメラの予約を取るなど順序はどちらでも構いません。
・大腸カメラの予約だけでは検査はできませんのでご注意ください。(WEBで大腸カメラの予約と検査3日以上前の外来診療の予約→検査の3日以上前に外来診察→後日大腸カメラ)
大腸カメラは下剤を飲む必要がありますので、事前診察で下剤の処方と検査を受ける際の注意点や事前準備についてご説明いたします。特に特殊な薬を服用している方や便秘のある方は便秘コントロールが必要ですので1週間以上前の外来予約をお勧めいたします。
STEP2 検査前日
・前日の夕食(検査食)は21時までに済ませてください。その後は検査が終わるまで、絶食で過ごしていただきます。
・水分補給はお水やお茶、スポーツ飲料などでしたら飲んでいただいても構いません。
・夕食を済ませた後は指定の下剤を内服してください。
STEP3 検査当日(自宅)
・お薬の服用に関しては、事前診察時の医師の指示に従って行います。
・下剤を指示通り飲んでいただきます。3~4時間ほどで便のカスが無くなり透明な水様液になりますと検査が可能になります。
・便意が落ち着きますので、検査の20分前までにご来院ください。
STEP4 大腸カメラ検査
・便が残っていると十分な観察が困難になり病変の見逃しにつながりますので、必要に応じて下剤追加や浣腸を行う場合があります。
・便の状態が水様で透明な場合は検査着に着替えていただいてから、検査の準備を行います。
・鎮静剤を用いる場合は点滴を投与します。(鎮静剤を使用した場合は、当日自転車、バイク、自動車の運転はご遠慮ください。事故につながる可能性があります)
・検査中に病変部の一部を生検することも、ポリープを認めた場合はその場で切除を行うこともできます。
STEP5 検査結果のご説明
・検査結果は画像を見ながら医師よりご説明があります。
・検査中にポリープ切除や生検を行った場合は、検査より約2週間以降に結果が出ますので、再度、受診していただきます。
・検査から30分経過しましたら、飲食していただいて構いません。