下北沢メディカル 内科・消化器内視鏡クリニック

内視鏡は東京都、世田谷区で痛みが少ないように配慮 | 大腸ポリープ切除

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大腸ポリープ切除

大腸ポリープ切除

COLONOSCOPIC REMOVAL

大腸ポリープとは、大腸内にできる「いぼ」のような隆起性の病変を向き、形状や大きさは様々で、1mm程度の小さいものから数cmに及ぶものもあります。ポリープには非腫瘍性と腫瘍性の2種類があり、非腫瘍性には炎症性や過形成性が含まれます。腫瘍性には、大腸ポリープの約8割を占める腺腫や「がん」また、腫瘍性には隆起性の病変だけでなく、陥没した腺腫や陥凹型のがんも存在します

POLYPECTOMY

ポリペクトミー

スネアというループ状のワイヤを直接ポリープの根元に締め付けて切除する方法で、電気を流さないで切除するコールドスネアポリペクトミーと電気を流して切除するホットスネアポリペクトミーがあります。コールドスネアポリペクトミーは、サイズ10mm未満の比較的小さなポリープに適応され、出血のリスクがほとんどなく一般的な切除方法となっております。10mm未満であっても、形態・性質・部位等でコールドポリペクトミーの適応にならないものもあります。一方、ホットスネアポリペクトミーはサイズ10mm~20mmのポリープで、遺残や出血などの危険性から、電気を流すことで凝固止血と腫瘍壊死効果を目的とした切除方法になります。コールドスネアポリペクトミーよりは出血や穿孔などの合併症が0.39%とやや高くなります。

ENDOSCOPIC MUCOSAL RESECTION

内視鏡的粘膜切除術:EMR

ポリープのある粘膜の下の層(粘膜下層)に生理食塩水などの液体を注入しポリープを挙上させたあとスネアをしっかりかぶせて粘膜下層の深さで広く切除し、組織を回収する方法です。早期癌やサイズ10mm以上の比較的大きなポリープで粘膜下層含めてしっかり切除する場合に選択されます。切除範囲が広く深いため切除後の出血や穿孔などの合併症はホットスネアポリペクトミーより3%とやや高くなります。

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